無垢フローリングとシートフローリング、どっちが良いの?|イオスホーム|埼玉、茨城、栃木の新築一戸建て、注文住宅、リフォーム

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2024年5月23日

無垢フローリングとシートフローリング、どっちが良いの?

こんにちは!茨城・埼玉・栃木を中心に住まいと家づくりのご提案をする、イオスホームです。

 

インテリアを考える時に「床材をどれにしようかなぁ・・・」と悩む事があると思います。中でも、フローリングの種類の違いが分かりにくいですよね。今回のブログでは、「無垢フローリングとシートフローリング、どっちが良いの?」というタイトルでフローリングの違い、選び方のポイントを紹介します。是非参考にして下さい。

 

・フローリングにはどんな種類があるの?

フローリングを大きく分けると、表面が「樹脂のシート」と「木」の2通りあります。

表面が「木」の物は木の素材の厚みによって3種類に分けられます。突板は0.3mm位の木のスライス。厚貼りは3mm位の木。無垢は全体が一つの木の塊です。突板には、耐久性を上げる為に表面にコーティングが施されている事が多いです。

 

・それぞれの特徴を紹介

では4種類の特徴や注意点を、施工事例も交えて見ていきましょう。

 

1.シートフローリング

表面のシートは樹脂(ポリエチレンやポリプロピレンの仲間)なので、研究開発により年々高性能化・高耐久性化が進んでいます。多彩な性能が盛り込まれている事が最大の特徴です。


優しい色味。多彩な木目・色味が選べます。

とてもリアルな木目になっています。

 


濃い色や、木目の強い物もあります。

 


タイル調やヘリンボーン調、真っ白い物などもあり、とにかくバリエーション豊富。

【良いところ】

・高耐久

 キャスターや汚れに耐える高い耐久性があります。お掃除も、汚れが落としやすく洗剤なども使用できます。

・+α(プラスアルファ)の性能が沢山ある

 ワックス不要、ホットカーペット対応、耐水、ペットが滑らない、耐アンモニア、抗ウィルス、などなど。樹脂の高性能化が進んでいます。

・デザインのバリエーションが多い

 表面の印刷技術の進歩によって、リアルな木目が再現される様になっています。幅広い樹種・色味から同価格で選べるのが嬉しいところです。タイル調やヘリンボーン調などの楽しいデザインもあります。

・幅広も同じ値段

【もう一歩なところ】

・柄がプリントなので、物によっては不自然な感じがする。

・肌に触れる部分が樹脂なので、質感が優しくない。

・シートが切れる深さの傷がつくと、直すのが難しい。

 

2.無垢フローリング

フローリングの王道は「無垢フローリング」。本物の木が持つ質感・色・木目のおかげで、使うと急にオシャレになります♪


ナラのフローリング。木目・ムラが強めの物を選びました。家具とのコーディネートもバッチリ♪

 


オークのフローリング。節ありも選べるところは無垢の良いところです。オークならではの虎斑も素敵ですね。

 


パインのフローリング。柔らかい肌触りがとても気持ちいい。

 


杉のフローリング。力強い木目、木の香りがとても素敵です。

【良いところ】

・一枚ごとの色や木目の違い・バラツキが楽しい。

・触れた時に冷やっとしない。

・傷がついても、ペーパーがけや補修がしやすい。

・家具との相性がいい

・経年の変化が楽しい

【もう一歩なところ】

・基本的にはあまり水拭きをしない方が良い、など、、、ちょっと知識が必要

・費用が高い

・安価な物は幅狭が多い

 

3.突板フローリング

本物の木の表情コストを両立するなら突板フローリング。

【良いところ】

・本物の木なので、自然な色の違いや木目のバラツキある。

・コーティングにより守られているので、水拭きなども気楽にできる。

【もう一歩なところ】

・表面がコーティング膜なので、手触りや質感は本物の木とは違う。

・無垢に比べると、重厚感や色の深みに欠けることがある。

・安価な物は幅狭が多い

 

4.厚貼りフローリング

他の3種類と比べると、少し珍しい「厚貼りフローリング」。3mm位の木と合板を貼り合わせてあります。特徴は「無垢材と全く同じ質感でありながら、反りや収縮が少ない」こと。使う木材の量は少ないので無垢材の安価版と思われがちですが、加工の手間があり、性能も高いので全くそういう訳ではありません。希少な木や収縮が大きい木で採用されます。

イオスホームのさいたま新都心店です。オークの厚貼りフローリングを採用しています。土足での利用にも対応し、幅広で木目が特徴的、おしゃれなフローリングです。カフェ風です♪無垢材と同様で、経年で良い味がでてくるのがとても嬉しいところです。

 

 

・コストはどんな感じ?

採用する際のコストのイメージは下の様な感じです。シートフローリング以外の木のフローリングは、樹種や幅によって価格が大きく変わります。価格にかなり幅があるので、好みの樹種とコストをよく見て選ぶ必要があります♪

無垢の中には、特に育つのが早い樹種などで、シートフローリングと近い価格で手に入る物もあります。パインや杉など、針葉樹の柔らかい木で、肌触りもとても優しいので、検討に入れてみると良いと思います。

 

 

・まとめ、選び方

各フローリングの特徴を見てきましたが、最後に選ぶポイントをまとめてみたいと思います。

・+αの性能が欲しい人はシートフローリング

・木の質感・経年変化を楽しみたい人は厚貼りか無垢

・木目と性能、コストをバランスよく考えたい人は突板

といった感じです♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございます♪
今回のブログは、フローリングの材料毎の特徴、選び方を見てきました。フローリングは内装を決めるうえで、一番悩む部分ではないでしょうか。万能な材料はないので、一番大切にしたいポイントを明確にして決めるのが大事だと思います。
今回のブログが少しでも参考になれば嬉しいです。

イオスホームではアイデア溢れる様々な住宅をご提案しています。
施工事例を是非ご覧下さい。

 

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