土地と生活スタイルがぴったり噛み合った世界にひとつの家

施主のM様はご夫婦とお子様1人の3人家族。

当初から「将来きょうだいが生まれた際に、対応できる間取りにしたい」とご希望でした。

そこで当社から、2階の階段ホールに室内物干し兼セカンドリビングをご提案しました。今はくつろげるセカンドリビングとして活用し、お子様が増えたら仕切って子ども部屋にリフォームすることができます。

また、M様こだわりの大きなペニンシュラ型キッチンは、ひろびろとした開放感あるスペースに配置。そのため、どうしても柱が必要になりました。中央で目立つ柱ということもあり、ただの独立柱にするのももったいない……。

そこで、飾り棚としてもちょっとした小物置き場としても活用できるよう、棚を2段つけることに。

丁寧に選ばれた棚の色がすてきな、ダイニングキッチンのシンボルになりました。

リビングの1角につくられたスタディースペースは、かたわらに棚と収納を設置。使い勝手のいい便利なスペースです。

また、こちらのお家が建てられた土地は3方向から道路車線がかかる敷地ということもあり、とても個性的な外形となりました。

太陽光発電と小屋裏収納はM様のご要望ですが、実はこのふたつを確保することが容易ではなかったのです。

設計士があれこれ考え、ご要望がぴったり収まる間取りを設計。結果としては敷地とお施主様のご要望が噛み合った、世界にひとつのマイホームができあがりました。