#スタイリッシュ|シンプルな間取りが多様な生活シーンを演出する工夫いっぱいの家
data
「限られた敷地に、シンプルな間取りで多様な生活のシーンをつくる」が、お打ち合わせの際に当社とお施主様との間で立てた設計の目標でした。
玄関を入るとすぐにリビングにつながるとてもシンプルな間取りです。
鉄骨階段で縦方向に視線を誘導することで、視界の広がりを演出しました。
一方で、視界は開けているけれども玄関から家の中がまる見えにはならず、さりげなく目隠しになっているところがこの設計の優れたところです。
構造上どうしても必要だったキッチン横の柱は、格子を設けて圧迫感が出ないように工夫しました。
カウンターつきのキッチンとリビングが並行しているので、調理中もカウンターはもちろん、リビングにいる人とも近い距離で会話ができます。
ソファーやダイニングセットはお施主様が内装に合わせて丁寧に選ばれたもの。全体の雰囲気にマッチしてとてもすてきです。
また、ソファーの上を階段が通る設計は家族がコミュニケーションを取りやすくする工夫のひとつ。
帰宅して直接2階に上がっても、お互いに顔を合わせる機会がもてるようにしました。
寝室は勾配天井に添って床を上げていき、書斎やロフトが立体的に見えるように設計。奥行きが出ることで空間をひろびろと感じることができます。
外観は、道路からの視線を気にせず明かりをとるため、縦長の窓を並べるデザインを採用しました。
窓の形が印象的な外観がひときわ目を引く、家族でおうち時間をめいっぱい楽しめる家になりました。
- 所在地
- さいたま市
- 間取り
- 2LDK+書斎
- 広さ
- 101.68㎡(~30坪)